健康的な強い心と身体をつくる3つの方法(ボーカリストさん向け)

歌うメッセンジャーの綿引ゆうです。

ボーカリストさんは自分の身体が楽器なので、常に身体を健康に強く保つ必要があります。

そして、心の状態は声にとても影響します。常に心を穏やかにして、何があってもくじけない強い心が必要です。

 

私は、ボーカリストであるにもかかわらず、生まれつきの身体が弱い方です。

「ライブの時に、万一でも風邪をひいて声でなかったらどうしよう・・・」

必要以上に、体調を崩さないようにと神経質になってしまいます。

イライラばかりして、精神的にいい状態を保つなどできていませんでした。

 

そんな生まれつき身体が弱く、それに伴って心も弱くなっていた私ですが、

健康について理解することで、強い心と身体を保つことができるようになりました。

その方法を、ご紹介していきたいと思います。

 

ボーカリストが健康でなければならない理由

ミュージシャンは、どちらかというと不摂生なイメージがありませんか?

夜遅くまで演奏の仕事をして、真夜中に帰宅し、昼まで寝る完全な夜型の生活。

タバコとお酒を浴びるほど、たしなんでいるイメージというか・・・

 

でも、私の知る限り、そんな方は一人もいません。

実際に活躍している方ほど、体調管理にはとても気を使っているのです。

万が一、ライブに穴を開けたら信用がガタ落ちです。

イメージも悪くなり、たちまち仕事がなくなります。

 

特にボーカリストは、声が商売道具です。

風邪をひいて声が出なかったら、歌えないのです。

身体だけでなく、心の状態も声にとても影響します。

極度に落ち込んでいる時など、歌うことができなくなってしまうこともあります。

 

お客さんがあなたの歌を聞きたいと集まってくれているのに、諸事情で歌えない!なんてことは、

できるだけ避けなければいけません。

人間なので、もちろん不慮の事故や病気はあります。

ですが、そのリスクを最小限に押さえるのが、ボーカリストの務めだと思います。

 

そして、ボーカリストは、人前に立ち、目立ちやすいポジションでもあります。

賞賛を受けるのも、誹謗中傷されるのも、ボーカリストです。

 

「すごくいいね!」と持ち上げられて、有頂天になることもあります。

その反面、酔った勢いでヤジを飛ばされたり、いわれのない言いがかりをつけられたりと人から様々な評価されることが多いのです。

他人から勝手に評価されることは、良きにつけ悪きにつけ、心が乱されます。

「聞きたくないからやめて!」と言いたくもなります。ですが、他人の心や行動まで、コントロールすることはできません。

ライブ直前に、ものすごく悪い評価を聞いてしまって落ち込んだ時でも、何事もなかったように楽しそうに歌える心の強さが必要なのです。

 

心と身体は、常に影響しあっています。

辛いことがあって落ち込んでいると、気分が塞ぎ、病気になりやすくなります。

また、病気になると、心も硬くなり、柔軟な考え方ができなくなります。

健康な時には気にならないようなことまで気になったり、人の好意を素直に受けることができなかったりします。

 

ですから、心と身体、両面から健康に保つことが重要になります。

心は目に見えないので、人それぞれ対処法が難しいのです。

身体を鍛える方が、目に見えてわかりやすく、どんな人にも共通していることが多いです。

ここでは、身体面からのアプローチをしていきたいと思います。

 

健康を保つのに重要なこと

 

身体の健康を保つのに重要なことは、3つあります。

・睡眠

・食事

・運動

です。

「こんな基本的なこと、誰でも知ってるよ」と、笑わないでくださいね。

でも、わかっていても実際にはできていない人が本当に多いです。

 

確かに、元から身体が強ければ、少々睡眠不足でも、3食ファーストフードでも、デスクワークで1日座ったままでも、次の日に影響はないのかもしれません。

でも、そうした日々の蓄積は、後で取り返しがつかなくなってから気づきます。

早めに気づいて、ちゃんとこれに取り組んでいるかどうかが、若さでカバーできなくなった30代以降で差がついてくるのです。

 

3つのバランス

先ほども話しました、

・睡眠

・食事

・運動

この3つですが、バランスがものすごく大切です。

このうち一つ、または二つをきちんとやっているからいい訳ではありません。三つ目をやっていないことで、効果が出ないことが多々あります。

 

ヨガインストラクターの方にお話を聞いたのですが、ダイエットしたい方はいくら運動だけ頑張ってもダメだそうです。食事も変えていかなければ、スリムな身体を手に入れることはできないのだそうです。

また、別の機会に、食のエキスパートの方のお話を聞きました。いくら身体にいいものを食べても、食事の効果には限界があるそうです。程よく、運動をしない限り、健康にはならないそうです。

 

その道を極めた方が、それぞれ、自分の専門分野だけでは限界を感じていて、他との併用を勧めているのが興味深いですね。

ですので、この3つをバランスよく整えていくのが、健康への近道なのです。

 

私に不足していたもの

これまでの私

私の場合ですが、自分でも身体が弱い自覚がありましたので、睡眠と食事にはとても気を使っていました。

・睡眠時間は、8時間は確保する。

・ファーストフードやお菓子は、できるだけ口にしない。

・眠りを妨げ、身体を冷やすカフェインは、できるだけ取らない

・身体を冷やす冷たい食べ物、飲み物はできるだけ口にしない。

などです。

 

でも、

・常に肩こりや頭痛があり、ひどいと目が回り吐き気がして起き上がれなくなる

・胃腸が弱い。いつも胃やお腹が痛い。美味しく食べることができないことが多い。

・通年性のアレルギー性鼻炎、主な症状は鼻水とかゆみ

・極度の冷え性。夏でも腹巻、湯たんぽが必須。

こんな深刻な症状が、一向に改善されませんでした。

 

こんなに健康になりたくて頑張っているのに、なんでよくならないんだろ・・・

そう思いつつも、睡眠不足をして、悪いもの口にすればもっと体調は悪くなるので、現状維持をするしかありませんでした。

 

私に不足していたのは・・・

ここまで読んで、私に何が足りなかったのかわかりますよね?

そうです。運動です。

運動を、全く行ってなかったのですね。

これに気づくことができずに、何年も過ごしてしまいました。

 

私は、当時フルタイムでデスクワークの仕事をしていました。

平日は、パソコンの前に約8時間、座りっぱなしです。

土日は疲れ果て、スポーツなど身体を動かすことは極力せず、せいぜい家を掃除するくらいでした。

これでは、完全に運動不足ですよね。

 

客観的に見ればすぐにわかりそうなことですが、自分のこととなると、まるで見えていませんでした。

ここまで極端な人は稀だと思いますが・・・(苦笑)

自分が得意なこと、好きなことには必死に取り組めても、苦手なことは手付かずだったのです。

 

でも、もともと、運動嫌いだったわけではありません。

クラッシックバレエやジャズダンスなど、昔は身体をよく動かしていました。

スポーツジムに通ったこともありました。

 

しかし、音楽活動をするにつれ、レッスン代、ドレス代などお金がかさむようになりました。

生活を維持するため、フルタイムの仕事を選びました。ですが、それ以外の時間を家事や子育てに使うと、自分の時間がほぼなくなります。そのわずかな時間を、音楽活動にあてていたのです。

積極的に運動する時間を作ることを、しなくなっていました。

 

あるきっかけと解消法

そんなある日、環境がガラリと変わりました。

フルタイムで働いていた仕事を、任期満了により退職したからです。

以前よりゆったり過ごすことができ、心にも余裕ができました。

 

偶然にも、「現代人の運動不足は深刻な問題だ」という記事をネットで見つけました。

それなのに、ほとんどの人はその深刻さを認識していないそうです。

それが、じわじわ自分の身体と心を蝕み、死に至ることもあるという現実を受け入れないのだそうです。

 

「これはまずい!まさに私のことだわ・・・」と思いました。

ネットで、自宅でできる有酸素運動や、筋トレなどを探しました。

今の時代は、本当に便利です。

昔はジムにいかないと受けられなかったエクササイズが、YouTube上にたくさんアップされていました。

 

試しに、昔ジムに通っていた時やったことのある、ヨガエクササイズをやってみました。

たった20分のエクササイズでしたが、凝り固まっていた肩こり、首こりがすっきりしました。

身体中がポカポカしてきて、冷え性も改善されました。

腸が動き出し、気持ちよくお腹が空いてきました。

体調がよくなると、晴れ晴れしたいい気分になり、やる気に溢れてきました。

 

これを続ければ、「不快な症状が改善される!」と確信できました。

それからというもの、朝、昼食の前、夕食の前、寝る前と、1日4回、

短時間ですが簡単なエクササイズをするようになりました。

 

そして、体調がいい気持ち良さを味わうと、これを維持したくなります。

今のところ、このYouTubeのエクササイズを始めて1ヶ月ほどです。

ジムに行かなくても自宅でお手軽にできるのが、とてもいいですね。

これからもこれを続けていけるように、ライフスタイルを見直すことにしました。

 

まとめ

ボーカリストさんは身体が楽器なので、いい声を出すためには常に心身ともに整えていなければいけません。

また、ストレスにさらされる機会が多いため、どんなことにも揺るがない強い心と身体が必要です。

 

強い心と身体をつくるために、まず健康であることが重要です。

・睡眠

・食事

・運動

どれか一つ欠けても、健康は手に入りません。

 

どうしても好きなもの、得意なものに偏りがちになります。

日々、すべての要素がバランスよくできているか確認しながら、心と身体の健康維持に取り組んでいきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。